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現在、市販されているハードディスクですが、以下の規格に分類されます。
[詳細な解説はこちら]
@ Ultra ATA (ウルトラアタと発音:Ultra AT Attachmentの略)
現在市販されている個人向けパソコンに内蔵されているハードディスクは、大半がこの規格を採用している。UltraATAの前身の規格であるIDE(Integrated
Drive Electronicsの略)、E-IDEなどと表記される事も多い。
UltraATAのコネクター形状

A Ultra SATA (ウルトラシリアルエーティーエーと発音:Ultra Serial AT
Attachmentの略)
Ultra ATAの後継規格。Ultra
ATAに比べ、より高速なデータ転送が可能となる。2003年春時点で幾つかの製品が販売され始め、今後の主流になると期待されている。
UltraSATAのコネクター形状

B SCSI (スカジーと発音:Small Computer System Interfaceの略)
高速かつ大容量を必要とされる場合に利用される規格。主に業務用サーバー機や高性能を追求するヘビーユーザーなどに利用される事が多い。内蔵だけでなくSCSIボード/カードを使い外付けとして利用される事も多い。
SCSIのコネクター形状(外付けSCSIディスクの写真)
ハードディスク同士を次々に接続できるように、背面に二個の口が付いている(右はSCSIケーブル)

C USB (ユーエスビーと発音:Universal Serial Busの略)
手軽に接続/取り外しができる特性を活かし、外付けハードディスクに利用されている。
USBのコネクター形状

D IEEE1394 (アイトリプルイーイチサンキューヨンと発音:Institute of
Electrical and Electronic Engineers 1394の略)
USB同様、手軽に接続/取り外しができる特性を活かし、外付けハードディスクに利用されている。
IEEE1394のコネクター形状(元写真が小さく、写真を拡大しているので少しピンボケになってしまいましたm(_ _)m)

※発音については、最も一般的なものを記述しましたが、別の発音をする場合もあり得ますのでご注意下さい。
【詳細な解説】
@ Ultra ATA
主にパソコンの内蔵ディスクで採用されている規格。デスクトップ、ノートパソコンとも内蔵されているハードディスクは大半がこの規格を採用している。転送速度により幾つかの規格に細分されている(下表参照)。
ハードディスクとパソコンの規格が不一致の場合、下位側の規格で動作するようになっている。
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代表的な規格 |
転送速度(MB/秒) |
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Ultra ATA/33 |
33 |
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Ultra ATA/66 |
66 |
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Ultra ATA/100 |
100 |
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Ultra ATA/133 |
133 |
A Ultra SATA
Ultra
ATAがパラレル方式によるデータ転送のため転送速度を一定以上にするのは困難といわれている。これをうち破るため、転送方式をシリアル方式に変更した新しい規格。
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代表的な規格 |
転送速度(MB/秒) |
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Ultra SATA/1500 |
約190 (=1500MBps)
(2005.08.07追記)
単にSerial-ATAと表記してある製品は1500Mbps規格を指す。 |
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(2005.08.07追記) Ultra SATA/3000 |
(2005.08.07追記) 約380 (=3000MBps)
当初、この規格の製品発表は2004年からの予定でしたが、
ようやく、ワークステーション・サーバー向けに製品が出荷されはじめました♪
今後、パソコンへの普及が期待されます。なお1500Mbpsの規格と区別するために、『Serial-ATA
3.0G』などと表記する事が多く、1500Mbps規格の製品は『Serial ATA
1,5G』などと表記されるようです。・・・いずれにしても出荷製品数が少なく、メーカーによる表記の差が統一されるようになるには、もう少し時間が必要でしょう。 |
※Serial ATA Uについて (2005.06.05追記)
最近、Serial ATA規格の製品に「Searial ATA
U」という製品が発売されているのを眼にしますが、これは、転送規格が約375MB/秒の規格ではありません。転送速度自体は約190MB/秒(=1500MBps)ですが、磁気面に記録された情報を効率よく読み書きできるような技術を搭載した製品を指します。
その技術は、NCQ(=ネイティブ・コマンド・キューイング)と呼ばれます。注意が必要なのは、NCQ対応のインターフェイスが必要な事です。マザーボード側またはSerial
ATAカードのいずれかがSerial ATA U対応になっていない場合、NCQ本来の性能が出ませんので注意が必要です。
【NCQとは?】
HDDの読み書きは一般的に「先入れ先出し方式」です。つまり、IO要求の順に処理を行っていきます。この方式ですと、情報がプラッター上にバラバラに位置している場合、全てのIOを行うのに何回もプラッターが回転しなければなりません。これに対しNCQでは、実際のIOを行う前に、どの様な順で処理すれば最も少ない回転数で済むかを判断します。コレにより最小限のプラッター回転で全てのIO要求を処理する事が出来ます。(=先入れ先出し方式ではないので、場合によっては後から出たIO要求が先に処理される事もあります)
すなわち、NCQを搭載したハードディスクでは、実際の転送速度は同一でも、実質的なシークタイムが減る事で、総合的な性能向上が実現します。
B SCSI
Ultra
ATAではハードウェア的に接続台数の制約があり大容量のハードディスクを実装する事が困難だった(特に1990年代)。そのためサーバー機などでSCSI規格のハードディスクが採用される事が多かった。この規格では最大16台ものハードディスクを実装する事が可能で大容量のサーバーを容易に構築する事が可能である。
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規格(別名) |
転送速度
(MB/秒) |
最大接続
台数 |
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SCSI-1 |
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5 |
8 |
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Fast SCSI |
Fast SCSI-2(*1) |
10 |
8 |
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Fast Wide SCSI |
Wide SCSI-2 |
20 |
16 |
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Ultra SCSI |
SCSI-3(*1) |
20 |
8 |
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Wide Ultra SCSI |
Wide SCSI-3 |
40 |
16 |
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Ultra2 SCSI(*1) |
|
40 |
8 |
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Wide Ultra2 SCSI |
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80 |
16 |
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Ultra3 SCSI |
Ultra160 |
160 |
16 |
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Ultra320 |
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320 |
16 |
(*1) これらの規格は、「Wide」規格と比較して、先頭に「Narrow」とつける場合がある。
C USB
パソコン本体と周辺機器などの接続に用いる規格。手軽に接続・取り外しができるので外付けハードディスクに広く採用されている。
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代表的な規格 |
転送速度(MB/秒) |
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USB 1.1 |
1.5 (=12MBps) |
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USB 2.0 |
60 (=480MBps) |
D IEEE1394
USB同様、パソコン本体と周辺機器などの接続に用いる規格。手軽に接続・取り外しができるので外付けハードディスクに広く採用されている。SCSI規格の流れをくみ、最大63台までつなげて使用する事ができる。
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規格(別名) |
転送速度
(MB/秒) |
最大接続
台数 |
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IEEE1394 |
FireWire
(Apple社)
i.Link
(ソニー社) |
約13(=100MBps) |
63 |
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25(=200MBps) |
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50(=400MBps) |
※デジタルビデオカメラの「DV端子」もIEEE1394規格と同一である。
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