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【解説】
●機械的なトラブルを防ごう!
(1)定期的にパソコンを使う
ハードディスクにはモーターが内蔵されています。モーターが常に正常動作するためには定期的にモーターを回転させる、、、すなわちパソコンを使う事が重要です。これは内蔵されている軸受け部に潤滑剤を均一に行き渡らせるためにとても重要な事です。これを怠ると、最悪の場合、モーターが円滑に動作しなくなり故障やデータを記録するプラッター面に傷が付いたりしてしまうおそれがあります。
出来れば、毎日!最低でも週に一度以上パソコンを使うようにしましょう!
※筆者の経験では、会社などで24時間フル稼働と酷使されているパソコンは案外、故障しないものです。かえって、“酷使されていない”個人パソコンのほうが機械的トラブルが多いようです。
(2)雷が近づいたら電源を落としコードを抜く
これは結構有名な対策ですね!雷が近所に落ちると、高圧な電流が家庭内の配線を通ってパソコンに“逆流”してくる場合があります。そうすると高圧電流でパソコンの電子部品が破損してしまいます ・・・もっとも、破損する電子部品はハードディスクに限らず、全パーツとも破損のおそれがあります
が・・・
雷が近づいてきたら、何はともあれスグに電源を落としコードを抜きましょう!
(3)ハングアップ(=俗に言う『フリーズ』)してしまったら正しく電源を落とす
ハングアップしてしまい電源を切るしか対処の方法が無い、、、という経験はパソコンを利用した方なら何度も有るのではないでしょうか?しかし、ハングアップしたと思っても、実はなんらかの事情でいつも以上に時間がかかっている、、、という場合が少なからずあります。万が一、ハングアップしていない状態で電源を切ってしまうとハードディスク内部のプラッタ表面に傷が付いてしまうおそれがあります。ですから、本当にハングアップしたか否かの判断が重要になるのですが、これを見分ける簡単な方法があります。その方法は、、、
“キーボードやマウスの操作が一切できなくなり、かつ、一定時間(=たとえば一分以上)パソコンの動作状況を表す小さなランプ(=普通は緑色)がチカチカ点滅しない場合は、ハングアップしている”
と判断する方法です。もし小さなランプがチカチカ点滅しているのであればハングアップしていないので、そのまま処理が行われるのを待ちましょう。パソコンのどこかに異常がある場合、通常時に比べてとても処理時間が長くかかる場合がありますので注意しましょう(特に症状が重い場合は、処理に大変長い時間がかかる場合があります。我慢できずに電源を切ってしまうと更に症状が悪化するおそれがあります)。もしハングアップしてしまった場合は、強制的に電源を落とすのもやむを得ないでしょう。
(4)電源が入っている時にパソコンを移動したり強い衝撃を与えない
これは皆さん、当たり前だよ! と思われるでしょう。当たり前なのですが、ノートパソコンをお使いの方は身に覚えがありませんか?電源が入っている時に動かした事って。。。モバイラーの方なら出先や電車の中で使われる事も多いですよね??これらはパソコンにとって大変危険で過酷な事なんです。ご存知のようにノートパソコンに使用されるハードディスクは毎分4〜5千回転もの高速で回っています。もし回転中にパソコン本体が激しく揺れたり、落としたりして強い衝撃が加わったら。。。それこそ一大事です。取扱には細心の注意を払うよう心がけるとともに、モバイル用のノートパソコンを選ぶ際には『耐衝撃性』も考慮すると良いでしょう。
※一般的にIBMのノートパソコンは耐衝撃性を考慮した設計をしている、と評価される事が多いようです ・・・あくまでも評判ですので、皆さん自身でご確認下さいネ・・・
(5)個人使用の場合、家庭の電気容量(アンペア)を適切な容量にする
これは“大きなお世話”なんですが、以外に多いんですよ、、、家庭でパソコン使用中にブレーカーが落ちてしまい、
ファイルの整合性が取れなくなったり、最悪の場合はハードディスク内部のプラッターに傷が付いてしまうトラブルが。。。会社でブレーカーが落ちるのはほとんど聞いた事がありませんが、家庭では結構ありますよね?我が家でも年に何度か落ちる事があります(^^ゞ 家庭でブレーカーが落ちる事が多いのは、冬の夕食を作る時間帯ではないでしょうか?こたつなどの暖房器具の他に電気炊飯器や電子レンジなどを同時に使いブレーカーが落ちてしまう。。。その時間帯にパソコンなんて使わないよ!と言う方が多いと思いますが、実はその時間帯使う人が居るんです! そうです、学校から帰ってきた子ども達です!!!
子ども達がパソコンを使用中にブレーカーが落ちてしまい、ハードディスク故障の引き金となった。。。子ども達がパソコンを使っているご家庭では電気容量(アンペア)を見直し、ブレーカーが落ちないようにしましょう。
●ウィルスなどからの『破壊活動』を防ごう!
**はじめに**
最近のウィルスの内、メールを介して感染するタイプのものは、メールアドレスを取得するため、住所録だけでなくHPの閲覧記録を参照し、HP上に記載してあるメールアドレス宛にウィルスメールを送信するものが多いようです。当サイトの『お問い合せ』にもメールアドレスが設定されていますが、このメールアドレス宛に連日、多くのウィルスメールが届きます。これらのメールを分析すると、感染しているパソコンは個人の方より企業の方が多いようです。『会社の担当者がウィルス対策を行っているから大丈夫!』と過信せず今一度、感染予防対策が万全かどうか確認してみましょう! もちろん、個人のパソコンから送信されたと思えるものも有りますので、個人の方も確認してくださいね!
(6)ファイアウォール機能付きウィルス対策ソフトをインストールし最新パターンに更新する
最近のハードディスクトラブルの代表的なものにウィルスによるOSなどシステムファイルの破壊があります。これを防ぐためには万全のウィルス感染予防策を講じる事が必要です。
(7)Windowsアップデートを定期的に実行する
これもウィルス対策ソフトと同様にWindowsで見つかった欠陥を修復するもので大変重要なものです。Windows XPなどに標準装備されている自動更新機能を有効にしておくと、常に最新状態に保てるのでおすすめです。ちなみに、個別に最新状態にするためには、以下に示すマイクロソフトのHPにアクセスしてください。
http://v5.windowsupdate.microsoft.com/v5consumer/default.aspx?ln=ja
(8)MS Officeアップデートを定期的に実行する(MS
Office利用者の場合)
マイクロソフトのOfficeファミリー製品(例.WORD、EXCELなど)を使用している方、Windowsアップデート同様、以下に示すマイクロソフトのHPにアクセスしてください。
http://office.microsoft.com/ja-jp/officeupdate/default.aspx
(9)不審なメールを開かない
最近のウィルスはとても狡猾です。発信者を偽装したり、さも皆さんが送信したメールが送信エラーになった時のエラー通知のような件名に偽装したり。。。つい、ウッカリ開けてしまいそうになります。最新ウィルスの場合、ウィルス対策ソフトが未対応の可能性もあります。ウィルス対策ソフトをインストールしているから安心、、、と過信せず、不審なメールについては黙って削除するよう習慣づけましょう。
(10)不審なホームページを開かない
最近のウィルスはホームページを開いただけで感染してしまうものがあります。更に、悪質なアダルトサイトなどでは、自分のサイトに強制接続させるようシステム設定を書き換えてしまうもの等もあり、最悪の場合、復旧するためにOSの再インストールを必要とするおそれもあります。このような事態に陥らないよう、信頼できないサイトにアクセスするのは自粛しましょう。特に、不特定多数の人がアクセスする大規模掲示板などに書き込まれているURLは要注意です!URLをよく見て個人サイトにジャンプするようになっている場合などは注意が必要です。
●パソコン設定やメンテナンスでトラブルを防ごう!
(11)マイコンピュータを開いた時にシステムファイルを見えないようにする
これは、誤ってOSが使用する重要なシステムファイルを削除してしまったり、誤更新を防ぐために有効な手段です。設定方法は以下の通りです。なお、OSによっては初期設定で見えないようになっています。(図はWindows XPの例です。図をクリックすると原寸大に拡大します)
@マイコンピュータやエクスプローラを起動し、メニューバーから『ツール』をクリックして『フォルダーオプション』を選択します。

Aそうするとダイアログが開くので『表示』タブをクリックすると以下のようになります。ダイアログ上の『詳細設定』の中から『隠しファイルと隠しフォルダーを表示しない』というオプションにチェックを入れればOKです!

(12)システムの復元を有効にする(Windows XPの場合)
システムの復元は、新しいソフトや機器を導入し、それがきっかけで正常に動作しなくなった時などに、正常に動作していた時の状態にワンタッチで戻せるよう、OSが自動的に正常時のシステム設定を保存してくれるものです。昔のことわざで言えば『備えあれば憂い無し』と言うところでしょうか(笑)筆者も幾度となくシステムの復元のお世話になりました(^^ゞおすすめですヨ♪
設定方法は以下の通りです。
@タスクバーから『スタート』→『すべてのプログラム』→『アクセサリー』→『システムツール』と選んでいき、『システムの復元』のクリックします。そうすると以下のウィンドウが開きます。そのウィンドウ左中央部にある『システム復元の設定』をクリックします。

Aそうすると、ダイアログが開くので『システムの復元』タブをクリックすると下図のようになります。ダイアログ上部にある『すべてのドライブでシステムの復元を無効にする』というオプションにチェックが入っていない事を確認してください!チェックが入っているとOSが自動的に復元ポイントを設定しませんので注意してください。(ちなみにOS

(13)適切なタイミングでハードディスクの『エラーチェック(=従来のスキャンディスク)』を実行する
ハードディスクのエラーチェックは以下に示す事柄が発生したら必ず実行してください。
・強制的にパソコンの電源を切った
・パソコン使用中に停電やブレーカーが落ちてしまった
・パソコンの調子が悪く、原因がよくわからない
エラーチェックは、ハードディスクに記録されているファイルに不整合な状態が生じてしまった場合、それを解消する事ができます。不整合な状態を放置したままパソコンを使用していると、不整合な状態が一層悪化し、最悪の場合、OSを再インストールしなければならなくなるおそれがあります。ですので、面倒ですが、上のような事柄が起きたら必ずエラーチェックを行い、早い段階で不整合を解消する事をおすすめします。
(14)適切なタイミングでハードディスクの『最適化(=従来のデフラグ)』を実行する
ハードディスクの最適化は、保存されているファイルの配置を整理するもので、ハードディスクトラブルを直接予防するものではありません。では、なぜココで紹介しているかというと、ファイル配置が整理される事でハードディスクの機械的な寿命が伸びるからです!ご存知のようにハードディスク内部にはモーターや可動アームなどが内蔵されている『機械』です。機械なので、どんなに丁寧に使っていても寿命があります。ファイル配置が雑然としていると、頻繁にアーム移動が必要になり早くハードディスクの寿命が来てしまいます。以前に比べパソコンの価格は安くなりましたが、それでも簡単に何台も何台も買えるものではありません。大切なパソコンを長く快適に使うために、最低でも1ヶ月に一度はハードディスクの最適化を行う事をお勧めします。
(15)不要となったソフトやファイルをアンインストール・削除する
不要なソフトやファイルをアンインストール・削除する事は、ハードディスク上の保存容量を削減する効果があります。それにより、前述のハードディスク最適化で記述したものと同等の効果が期待できます。実は、それ以外の効果もあります。それはソフト同士の不整合、俗に言う『相性』が悪いためにソフトが異常終了してしまう事態を回避する事が出来ます。このような『相性』が問題になるのは、古いソフトやフリーソフト、自作ソフトなどで、不具合があっても改修が行われないような場合に多いようです。もし、そのようなソフトでほとんど使っていないものが有れば、一度、整理する事をおすすめします。
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