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最近のウィルス対策ソフトをインストールし日々メンテナンスしていれば、過去に発見されたウィルスを防ぐことが可能です。
しかし、万全に見えるウィルス対策ソフトにも意外な盲点があります。その盲点を知る前に、ウィルス対策ソフトがどのようにして新しいウィルスに対処するのか、、、その仕組みを知りましょう!
ウィルス対策ソフトが新しいウィルスに対処する仕組みは以下の通りです。
1.新しいウィルスが発生する
2.ウィルス対策ソフトの製作会社が、そのウィルスを入手する
3.ウィルスを分析しワクチンデータ(トレンドマイクロ社の場合、パターンファイルと呼ぶ)を作る
4.ウィルス対策ソフトの製作会社がワクチンデータをWEBで公開する
(新しいウィルスが発生してからワクチンデータの公開まで1〜3日間程度かかるようです)
5.パソコン上のワクチンデータを最新のものに更新する
【ウィルス対策ソフトの盲点 その1】 無防備な数日間!
上の仕組みをご覧になって気が付きましたか?
新しいウィルスが発生してからワクチンデータが公開されるまでの数日間、私達のパソコンは無防備な状態になっています!
幸い、新しいウィルスは海外で発生することが多く、日本国内で多くの感染事例が出始めるのに数日かかっています。その間に最新ワクチンが公開され未然に大きな被害を食い止めてきた、というのがこれまでの実態です。
ある意味、日本のユーザーは非常に恵まれた環境に居た、ということが言えるでしょう。
しかし、世界的なインターネットの普及に伴って、ウィルスの感染速度は年々早くなっています。また、日本国内が発生源と思われるウィルスも出てきているようです。ワクチンデータが公開される前に、ウィルスに遭遇する可能性が日に日に高くなっていると言えるでしょう!
【ウィルス対策ソフトの盲点 その2】 最新のワクチンデータにになっている、、、という思い込み!
最近のウィルス対策ソフトには、ワクチンデータの更新を自動的に行う機能が付いています。この機能を使えば、ユーザーが最新ワクチンへの更新を忘れてしまっても、設定された時間ごとに最新ワクチンの有無を確認し、自動的に取り込んでくれるので大変助かります。
しかし、常に最新のワクチンデータになっているのでしょうか?
ウィルス対策ソフトによっては、パソコンを起動後、指定された時間(例:起動後30分)が経ってから最新ワクチンの有無を確認に行くものがあります。その間は、最新のワクチンデータになっているという保証はありません。
特に、メール利用中心のユーザーの場合、一日の利用が十分程度という方もいらっしゃると思います。このようなユーザーの場合、何日間も最新ワクチンデータに更新されない、、、という事態が起こってしまいます。
また、パソコン起動後、スグに最新ワクチンの有無を確認するソフトであっても、盲点があります!
それは、パソコン起動後の確認が早すぎて、インターネット接続が確立されていない事があります。それが原因で最新ワクチンデータの確認に失敗することがあります。このような事例は室内配線をワイヤレスで行っている場合に多いので注意が必要です。
もし失敗した場合、指定された時間(例:3時間後)が経過した後、もう一度確認を行うようになっていますが、その前にパソコン利用を終了してしまえば、いつまで経ってもワクチンデータが更新されない、、、という事態が起こってしまいます。
【教訓】
ウィルス対策ソフトは万全ではありません!
ウィルス対策ソフトに頼りすぎることなく、常に自分自身で最新のワクチンデータを取得するよう心がけるとともに、不審なメールの開封やホームページ閲覧をしないよう注意しましょう!
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